学生麻雀甲子園2019-2

皆さんこんにちは。タコ丸です。

引き続き学生麻雀甲子園副将の試合をお届けしたいと思います。

 

なんとか連荘がてきた東1局1本場の配牌。

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間チャンが多いがターツはすでに足りていて、ドラもあるしかなりいい。面前で立直中ドラ1ぐらいに仕上げたい。ここは手なりで2sから。

次のツモがこちら

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はい。もう難しい。いい配牌ではあるが正直もう少し簡単な配牌が欲しかった。ここは5ブロックに構える5mか、チートイツや5mの横伸びを期待する9pか。まだ早い順目なのでゆったりの方向性で打9pを選択。

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ツモ切り(赤は引いたが)が続いたため、ここは面前は諦めて中を一鳴き。サークルでは間違いなくワンスルーしそう。さぁここで少考。赤5pを使い切るか、ここで切るかで悩んでいます。自分はここで赤5pをリリースすることを選択。これにより受け入れがMAXになることと、8pが少しだけ鳴きやすくなるんじゃないかと考えました。ただこの後、解説の瑞原pに言われましたが、あそこで考えたことにより14pが透けるとのこと。もちろん常に何を引いた時に、何を切るかは考えていますが、ここは判断が結論付けれませんでした…反省。結果的にすぐに上家から8pが出て、下家から2900の出上がり。ドラをかなり大事にする自分ですが、今回の離すタイミングは良かったかなと。

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リズムを掴んできた東1局2本場の配牌がこちら。

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2メンツに赤が1枚。これも立直ドラ1が本線か。

手なりで字牌を切っていき、4巡目で長考に入る。

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ゆったりとペンチャンを払っていきたいが、今回はマンズの下の場況が良すぎる。また、4pはドラ(と受けだし、7pもヘッドがないため切りづらい。赤5も当然場況が良く、ソウズのリャン間も中々手がつけにくい…

このなかで選んだのは2s。保留の意味合いが一番強い。ソウズの場況がわからなかったため、とりあえず外側の2sを切っておいて、リャンメンやフリテンになったら採用といった形だ。これが運良くどハマりして、次順に5sを引き形がかなり引き締まった。

そのまま手なりで進めていき…

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間8pが入り、狙い通りのペン3mで立直。

上家から追っかけられるが…

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きました一発ツモ。裏こそは乗らなかったが感触のいい2000オールとなった。

2sのところが普通の4pでも結果的には変わらなかったが、打点が欲しいこの局面でリャン間を思い切って壊した部分は、皆さんに楽しんで頂けたかなと思う。あの2sを打てる人はなかなかいないのではないか。この局が間違いなく自分の1番の見せ場であったと思う。

 

今日の感想記では2局をお届けしました。自分の見せ場はこの2局で終わってしまうのですが、是非最後まで読んで頂けたらと思います。お読みいただきありがとうございました。