学生麻雀甲子園2019_1

皆様初めまして。学生雀士のタコ丸であります。

先日ありました麻雀甲子園の放送対局での自分の思考を日記みたいに残しておこうと思いまして、このブログを始めることにしました。

 

格別に面白いことを書くといったこともなく、淡々と自分の思考を書いていこうと思う。皆様が見ていて疑問に思ったところは、なるほどこのような思考でこういった打牌をしていたのかと納得していただけたら幸いであります。その上で打牌に関する指摘等をして頂けたら、自分の雀力向上にも繋がりますし、嬉しく思います。

 

それでは副将戦東1局からいきましょう。

 

まず始まる前ですが、トップまでの点差が約8万点。

単純に考えて半分の4万点は詰めたいと思っていました。そのため、親番はとにかく連荘、できれば打点確保、子供の時はとにかく満貫以上を目標に手組みをしていこうという思考です。それでは試合開始。

 

東1局。自分は得意な起家スタート。3巡目の配牌

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正直あまりよくはない。自分はここからソウズの一通、123の三色、または8p引き入れてのメンピンドラ1、リーチドラ1を想像していた。

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ここで打1s。1sが2枚打たれたことにより、シャンポンはあまり期待できず、また間2sは良くなったため固定。ここからしばらく7mを残すが、これはマンズの場況が良くなったため。この局面とにかく親での先制立直が打ちたいので、とにかく最速聴牌を目指す。

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上家から立直が入った数巡後。ここで少考。聴牌は絶対取りたいが上がりもまだみたい。打1p、1sの比較。1pは安全かつ受け入れも広いが打点が最悪立直のみになる可能性。1sは場況の良い間2sを拒否するが、筒子を切らないで聴牌できるし(3sはワンチャンス)、運が良ければ一通ドラ1まで打点が上昇する。(1pでも8pが入れば安全な2pを切れるが、6pが入ると9pを勝負しなければならない。)この比較によって自分は1sを選択。正直どっちがいいかはわからない。

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ここで5sツモ。先ほどまではワンチャンの3s勝負だったが、これだとワンチャンスと言えど3s5sの二筋勝負となる。通りそうではあるが順目も遅いため聴牌を優先したい。ここで受け入れが広い1p。

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結果的には最後に6pが打たれ筋の9p勝負で形式聴牌を取ることに成功。なんとか延命した。誰でも同じような聴牌は取れていると思うが、道中の切り順は違ってくるとは思う。皆様ならどうような切り順で聴牌を入れただろうか。

 

このような感じでかなり細かに、1局1局を書いていきたいと思う。文章も面白くなく、何よりも長いが是非最後まで一読して頂けたら幸いです。